実際に年金事務所に行ってきました
将来のお金について考えると、最近はやはりNISAやiDeCoの話題ばかりが目に入ってきます。でも、「そもそも自分は将来いくら年金をもらえるんだろう?」という土台がわからないと、いくら積み立てるべきかも見えてきません。
そこで制作チームのスタッフが実際に年金事務所へ行って相談してきました。
相談前に用意したもの
年金事務所では予約相談を利用できます。今回は事前に電話で予約しました。
手元に年金手帳(または基礎年金番号がわかるもの)を用意して、電話で生年月日や住所などの基本情報と、相談したい内容を伝えるだけで、あっという間に希望の日時で予約が取れました。
予約時に知りたいことを伝えておくと、その内容に合わせた資料を準備してもらえるため、相談がスムーズでした。
電話一本で予約完了、当日は待ち時間ゼロ
当日、予約時間の10分前に事務所へ到着。受付を済ませて待合の椅子に座るとすぐ名前を呼ばれ、本当に時間ピッタリに相談窓口へ案内されました。お役所の窓口といえば「とにかく長く待たされる場所」という古いイメージを持っていたのですが、いい意味で完全に裏切られました。このスムーズさだけで「あ、信頼できるな」と思ったのを覚えています。
当日確認できたこと
相談ブースに入って席に着くと、担当の職員さんの手元には、すでに私の年金記録が印刷された詳細な書類が用意されていました。毎日多くの相談に乗っているだけあって、こちらが何を知りたくて、どこでつまずきやすいのかを熟知しています。専門用語が並ぶことなく、かみ砕いた言葉でトントンとテンポよく説明が進みました。
今回確認できた主な内容は次のとおりです。
- 現在の加入・納付状況
- 満額納付した場合の年金試算
- 国民年金・厚生年金の納付履歴
- 繰上げ・繰下げの仕組み
- 働き方や収入が変わった場合の試算
嬉しかったのは、「みなさん繰り上げ・繰り下げの仕組みについて聞かれますが、いかがです?」と、質問しようと思っていたことを先回りしてくれたことですね。さらに「もしボクが将来、働き方を変えて収入が下がったらどうなりますか?」と聞いてみたのですが、「それもありますよねー」と、その場でパソコンを叩いてサクッと計算し、明快な回答を提示してくれました。
受け取った書類
- 現在の状態と満額納付した場合のシミュレーション表:2枚
- 国民年金・厚生年金の納付履歴:1枚
- 区分別の納付記録照会2枚+説明書1枚:計3枚
相談を終えて
「なるほど。うん、大体こんなところですね」と時計を見たら予約時に予定してくれた1時間ちょうど。ネットなどで知る情報とは異なる「透明度100%の納得感」を建物の外に出て感じました。
相談後に行ったこと
後日職場で、貰った資料を見せながらこの話をしたら、けっこう以前から興味を持っていたメンバーは早速予約しました(笑)。そして、こういう情報取得法や考え方を共有できるサイトがあれば重宝してくれる人もけっこういそうじゃない?という意見から、このサイトの制作が進みました。
ちなみに、年金事務所で頂いた資料の「年金受給想定額」と我々の作成したシミュレーター結果を照合してみましたが、当然(複雑な入力を避けるため)ズレは生じてますが「概算」と呼ぶには充分な結果だったので、満足しております。
まずは「だいたい」を知ることから始めよう
老後のお金について不安を解消する一番の近道は、ネットの記事を読み漁るより「今の自分の正確な立ち位置を知る」のがベターだと思います。
それをどうやって…というのは、ご自身の状況などに合わせて選ばれるのがいいと思います。その上でこのサイトが何かしらの足がかりになれば幸いです。
次にできること
- 相談したい内容を2〜3個メモする
- 基礎年金番号が分かるものを用意する
- 近くの年金事務所を探す
- まず概算を知りたい場合はシミュレーターを試す
参考・出典(公的機関)